2009年11月24日火曜日

坂の上の雲〈1〉司馬 遼太郎著を読みました。

どちらかって言うと社会科って教科が苦手なほうでした。どうにも地歴公民なにをとったって面白く感じられない。特に歴史、ね。好きな連中はともかく楽しそうに学んでいたけど、私はどうにも駄目だったなあ。
 思うに、想像力が足りなかったんだろうね。先ずはタネになる知識を仕入れたら、ソレを膨らませて、転がして、結びつけるととても楽しくなる。この膨らませる作業ができなかったわけですが、三国志とか好きなやつは漫画やなんかで「キャラクターの魅力」みたいのを増幅させてたんじゃないかしらん?とか勝手に想像したりしますよ。
 さて、なんでそんな事想像してるかって良いますとね、この坂の上の雲、ね。明治維新後の若者たちの話なんですが。すっごいキャラクターが魅力的。
 日露戦争、なんてろくに勉強しなかったけど聞いたことある事件に絡んでるのですが、「オハナシ」としてストンストン入ってきます。ひたすら年表を覚えようとしたアノ頃にはなかったオモシロさがあるのでともかく、2巻へ読み進めましょうかね。小説の脚色って、良いね。

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)



著:司馬 遼太郎

参考価格:¥670

価格:¥670

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<関連?動画>
創作も創作もしっかり創作ですが、それでも日本軍の有名人とかに興味をもつきっかけになった動画も貼っておきましょう。おたくくさい?ソレもまた良い。